製造技術 当社は製品の仕上がりに強いこだわりをもっております。 特にネジを回す先端部分には、「熱間鍛造」によって仕上げられております。 「熱間鍛造」とは、素材に熱を加え叩くことで加工を行う技術のこと。 日本が世界に誇る、鍛造品の最高傑作である日本刀の製造過程の流れを組む技術であり、他の手法に比べ手間がかかるものの、他の方法に比べ素材の組織を潰さず、滑らかな仕上がりを可能にします。 この伝統的な「熱間鍛造」を独自に進化させ、業界では珍しい、フルオートメーションでの工程を実現させました。 最初の自動化から40年余り。今なお改良を重ね、日本が誇る鍛造技術をドライバーに適合進化させ続けております。 1本完成までに時間は要しますが、この製造方法で精度の高いドライバーに仕上がります。 品質管理 製造工程の中で、最後の砦となるのが「品質検査」です。 その工程の中で特にこだわりを持って行なっているのが全品検査です。 先端の精度や商品の外観破損はもちろん、工程ごとのあらゆる項目に対し独自の自社基準を持ち、全数の検査を行っております。 「パッと見ただけでは分からない」 「使い込んでみないと分からない」 そんな作業工具だからこそ、商品が自社基準を厳格に守れているかを検査しております。 その結果、割れたり変色したりといった症状にも耐え、半永久的に使用できる強度を誇ったドライバーが完成。 全世界に満足のいく日本品質を提供する。 そのような志を持って、日々検査を行っております。